はじめに
虎ノ門横丁は出会いの聖地でした
新しいナンパの聖地と噂される虎ノ門横丁は、出会いの聖地でした。
今回、アラサー女子二人で出会いがあるのか、ないのか、虎ノ門横丁でガチ飲み。
結論としては、しっかりお持ち帰りされました。(友人が)
感想としては、都内にある○○横丁と名の付くナンパ街の中でも、虎ノ門横丁はまだまだナンパスポットとして浸透していないようで、恵比寿横丁やコリドー街よりも落ち着いたナンパ待ち(?)を楽しめました。
詳細は後述しますが、実際にハイスぺの港区男子とラインを交換できましたし、後日のデートにも繋がりました。
但し、私が推しているマッチングアプリや婚活パーティーと比べると、虎ノ門横丁の出会いは非効率です。
非効率だけど、めちゃくちゃ楽しかった。
それぞれの理由と具体的なエピソードを、今回はこのブログで書いてみたいと思います。
他の横丁との違い
東京都内には、恵比寿横丁や渋谷横丁といった、○○横丁と名の付くナンパスポットがいくつもありますが、虎ノ門横丁はそれらとちょっと違いました。
事実、虎ノ門ヒルズの雰囲気にマッチするように、横丁という名からは想像もできないようなラグジュアリーな雰囲気が漂っています。
そこに集まる男女もスペックが高く、品があるのは一目瞭然でした。
特に、女性にとっては、利用客のスペックが高いことがそのまま安心感につながっていると感じました。
例えば、横丁の店内で飲食しているときに、通路からナンパされると店員さんに注意されます。
厳密にルールとして定められているわけではないと思いますが、店内にいる女性客を、入店していない男性がナンパするのはご遠慮いただいている、というニュアンスでした。
もちろん、女性側からしたら通路からのナンパも大歓迎なんですが、店員さんが目を光らせてくれている安心感はありがたいですね。
恵比寿横丁や渋谷横丁のように、ナンパするための場所というようなイメージがまだ定着していない虎ノ門横丁は、過度な声掛けを控えてスマートにナンパするのがベターなようです。
とはいえ、平日の夜にも関わらず、実際に周りを見渡してみるとナンパ待ちと思しき女子とナンパを楽しむ男性で賑わっていたのも、また現実です。
虎ノ門横丁で女性がナンパ待ちする注意点
これまでの経験上、○○横丁と名の付く飲み屋街でナンパされるのを待つよりも、マッチングアプリや婚活パーティーの方が効率的です。
これは、断言しておきます。
但し、ワイワイ飲みながら、偶然居合わせた男女が結ばれるプロセスは、それはそれで粋ですよね。
だから、あえて非効率も覚悟で、そのプロセスを楽しむというスタンスであれば、虎ノ門横丁を楽しめるはずです。
なので、あえて虎ノ門横丁のデメリットを書くとすれば、一晩で出会える人数はそれほど多くないということ。
もっと言えば、一晩で交換できるラインの数は、せいぜい一人か二人というところでしょう。
婚活パーティーなら、一晩で数十人とラインを交換し、その中から吟味して次のデートに繋げられるという意味で、効率で言えば後者に軍配が上がります。
もう一つデメリットを書くとすれば、毎週毎週、通えるような場所ではない、ということ。
ナンパされれば奢ってもらえることもありますが、基本的にお料理やお酒は決して安くない価格帯なので、普段使いの食事や、女ひとりで頻繁に通えるエリアではありません。
やはり、確実にパートナーをゲットするなら、マッチングアプリや婚活パーティーを基本としつつ、アクセントとして遊びに行くという位置付けであれば虎ノ門横丁はベストな選択肢の一つと言えます。
虎ノ門横丁とは
虎ノ門横丁は大人のためのナンパの聖地
そもそも、虎ノ門横丁とは、虎ノ門ヒルズの中にあるおしゃれな飲み屋街で、和洋中と世界中の食をテーマにしたお店が25店舗もひしめき合っています。
場所は、虎ノ門ヒルズのビジネスタワー3階にあり、港区という土地柄、港区女子や丸の内OL、インスタグラマーといったキーワードから想像するようなキラキラした女子と、港区男子が出会う場所になっていました。
港区男子との出会いって、こんな所にあったんですね。
日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅に直結なので、港区に縁がなくてもふらっと飲みに行ける利便性も助かります。
各店舗は、それぞれが仕切られておらず、カウンターが通路に面している設計なので、出入りがしやすい上に中の様子も丸見え。
入店前に客層をチェックできる設計もナンパ向きです。
ナンパのために設計された仕組み
虎ノ門横丁は、25の店舗がそれぞれ独立して営業していますが、それぞれのお店の食事やお酒を、持ち出してハシゴして楽しめる寄合席があるのも特徴です。
一つの店に縛られることなく、何軒もハシゴして楽しめる、しかも出入り自由なので、男女の会話も自然に生まれる。
まさに、ナンパをするために生まれたようなシステムです。
エビ横やシブ横も、他の店舗のお料理をオーダーして楽しめますが、自由に出入りしてスタンディングで楽しめるスペースはないので、ナンパスポットとしては虎ノ門横丁が一歩秀でているとも言えます。
まさに、最初から出会いを意識した空間作りがされているんですね。
店から店へハシゴして、偶然の出会いでお酒を奢ってもらえば、いつも以上にお酒も進んですぐほろ酔いになってしまうはずです。
お料理の質も高い虎ノ門横丁
虎ノ門横丁が出会いの聖地と書きましたが、もちろん、飲食店としてのレベルも高かったです。
中には、数か月先まで予約が埋まっているお店もあり、今回も予約には苦労しました。
但し、詳しくは後述しますが、予約なしでも入れるお店はあったので、逆に予約なしで一か八か突撃してみるのも手です。
特に、ピーク時間を過ぎれば、早めに切り上げて消えていくお客さんもいるので、深夜まで席が空かないということはなさそうです。
特に平日の場合は、女子ひとり、女子2人のような少人数なら、むしろ歓迎してもらえる店舗も少なくありませんでした。
お料理の質が高いと同時に、見逃せないのが、店員さんのレベルも高いということ。
もちろん、お仕事中の店員さんがナンパしてくることはありませんが、さすが港区と言えるほど、イケメンの店員さんと仲良くなれるのも虎ノ門横丁の魅力の一つと言えます。
虎ノ門横丁にいる男性の特徴
ハイスペックの港区男子
虎ノ門横丁にいる男性の客層は、エビ横やシブ横、コリドー街とは全く違います。
一言で言えば、スペックが高い。
港区男子という言葉から誰もが想像するような、仕事をバリバリしていて、経済力もあり、容姿もファッションもスマート。
女子が好まないわけがありません。
逆に、女性側も、いわゆる丸の内OLや港区女子、インスタグラマーと名の付く女性に見られるような、典型的なキラキラした品のある女性が多かった印象です。
カジュアルからフォーマルまで、ファッションは人それぞれですが、カジュアルな女性でもバッグは高級品を持っている、という風にそこはハイスペックを隠しきれていない様子でした。
普段、エビ横やシブ横、コリドー街で遊んでいる人にとって、やや敷居が高い。
そこがまた、虎ノ門横丁の魅力の一つと言えます。
年齢層は高め
虎ノ門横丁の特徴の一つとして、年齢層の高さが挙げられます。
男性は、30代、40代が中心で、40代位かな?と思ったら実は50代だったという男性もいました。
逆に20代の男性は少なかったですね。
虎ノ門横丁の世代的には、30代、40代、50代の、イケオジが集まる出会いスポットという印象です。
女性は、20代から30代が中心でした。
雰囲気的に大人の社交場という印象なので、20代前半の女性はやや浮いているように見えたのも事実です。
但し、逆にレアでモテるという意味で、大学生の女性や、20代前半の女性も遊びに行ってみる価値はあります。
年の差の港区男子、イケオジと繋がるチャンスがあります。
ひとり客もグループ客もいる
エビ横やシブ横との違いとして、ひとり客が多いという点も意外でした。
もちろん、ナンパ待ちを楽しむために行くなら、女子2人、女子3人位がベストですが、女性ひとりでも問題なく楽しめるという点はエビ横、シブ横との大きな違いです。
実際、恵比寿や渋谷で女子ひとりで飲んでいたらモテるというより逆に怪しまれますが、虎ノ門横丁の場合、それが逆にかっこよく見えてしまうから不思議ですね。
そして、観察していて気付いたのは、グループで来ている男性も、お酒が入ってくるとそのグループがばらけて、散り散りになる。
店舗に残って飲んでいる人もいれば、ナンパして消えていく人もいますし、自分のお酒を持って寄合席に移動する人もいます。
つまり、結果的に最後は個人プレーになるので、女性ひとりでも楽しめる、ということは発見でした。
虎ノ門横丁の出会いの流れ
予約なしでも入れる
虎ノ門横丁に限らず、ナンパの聖地とされている○○横丁では、お店選びと、席選びが成否を分けると言えますが、お店選びに関しては、それほど神経質になる必要はありません。
後で、どうにでもなります。
確かに、虎ノ門横丁は新しくて人気があるため、特に有名店の場合は予約しないとピーク時に入店できないことも。
純粋にお料理も楽しみたいなら、事前に目星を付けたお店に予約を入れてから臨むのがベストです。
もちろん、予約なしでもOKです。
事実、女2人で突撃した夜も、20時台あたりはほぼ満席でしたが、21時を過ぎたあたりから空席が出始めて、飛び込みで入店してくる人も。
入れ替わりが早いので、空いている店舗を見つけて飛び込んでしまうのも手です。
その方が、逆に、運命の出会いが待っているかもしれません。
座席をじっくり選べるほど数がありませんが、もしも可能なら、隅っこよりも両隣にテーブルがある中間の席の方がやや有利です。
でも、通路からナンパされることも多いので、やはりあまり神経質になる必要はないと言えます。
それよりも、女性ひとり、女性のみのグループで、とにかく現地に飛び込めば、必ず一人やふたりからはナンパされるはずです。
店員さんと仲良くなる
入店してからナンパのお声がかかるまで、女子トークに熱中するのもいいですが、せっかく目の前にイケメンの店員さんがいるのですから、仲良くなっておくとことは有用です。
お料理の内容について聞くとか、おすすめのお酒の相談をするとか、内容はなんでも構いません。
コースが決まっていても食べられる量に調整してくれたり、小分けにしてお持ち帰り用にしてくれたり、サービスしてくれたり、いいことしかありません。
自然と男子が寄ってくる
実際、平日の夜に虎ノ門横丁で飲んだ感想としては、特別なことをなにも意識しなくても、そこに女性がいれば自然とナンパの声がかかるということ。
事実、周りの女性グループを見ていても、男性から声がかからずぽつんと寂しそうにしているテーブルは一つもありませんでした。
恵比寿や渋谷の場合、それがあるんですよね。
恵比寿横丁や渋谷横丁、コリドー街の場合、ナンパスポットとしてその名が定着してしまい、ナンパ待ちも飽和状態。
逆に新しい虎ノ門横丁は、そこに女子がいれば自然と男子が寄ってくる。
まさに天国とも言える様相を呈していました。
港区男子をゲットするコツ
ひとつの店舗に長居しない
虎ノ門横丁は、港区という土地柄、港区男子との出会いが見込めるので、たった一つの店舗、たった一つの男性グループだけで一晩を使ってしまうのはもったいないもの。
入った店舗に長居せず、せいぜい1時間程度でサクッと移動するのがベストです。
横丁内のほかの店舗に移動してもいいですし、寄合席の様子を見に行くのもアリです。
実際、横丁内を歩き回っていると、店舗の中で飲んでいる男性グループからお声がかかることも。
飲みきれないお酒、ボトルでオーダーしたお酒を、「一緒に飲みませんか?」と誘ってくれるパターンが多かったです。
また、最初は大人数のグループで飲んでいた集団が、一人、また一人と散っていき、残った数名がナンパしてきてくれる、というパターンもありました。
最初のメンバーが早めに帰ってしまったのか、女子と消えていったのかは分かりませんが、大人数のグループでも個人プレーで出会える、という点も押さえておくと出会いが広がります。
周囲にも気を配る
店内でナンパされて楽しくお酒を飲んでいるときでも、周囲に気を配る余裕は大切です。
事実、店内で飲んでいる最中に、通路から声をかけてもらったグループに、その場では断ったものの、場所を移動して飲みなおしているタイミングで再会し、そっちの方が盛り上がった、というパターンもありました。
一つの出会いも無駄にしない、そんな丁寧な対応が実を結びます。
可否判断を急がない
これも虎ノ門に限らず、どの横丁にも言えることですが、可否判断を急がない、という点も大事です。
つまり、その場で初めて出会った相手と、ほんの30分や1時間飲んだだけで、フィーリングが合う、合わないを判断するのは時期尚早というもの。
基本的には、ラインを交換して、落ち着いて2回目のデートに繋げるのがスマートです。
事実、初対面の印象はイマイチだった男性でも、2回目、3回目に自宅パーティーに呼ばれ、港区男子や経営者が集まるゴージャス、ラグジュアリー、リッチな出会いに繋がったパターンも少なくありません。
結論
虎ノ門横丁の出会いは今が旬
総合的に見て、このブログを執筆している本日現在で言えば、虎ノ門横丁が一番おすすめの横丁と言えます。
このブログの中でもお話したように、恵比寿横丁や渋谷横丁、コリドー街は飽和状態で、カジュアルなナンパスポットとしてあまりにもその名が広まりすぎた感があります。
その点、虎ノ門横丁はまだまだ新しい方で、店舗も客層もラグジュアリーな雰囲気なので、そこで出会える男性層のスペックも高めを維持。
一言で言えば、虎ノ門横丁は今が旬と言えます。
ガチの出会いは非効率
但し、この記事の最初にもお話したように、世の中の全ての出会いの中で言えば、虎ノ門横丁の出会いは効率的とは言えません。
ちょっと考えてみてください。
いくら出会いが多いとはいえ、毎週毎週、虎ノ門横丁に飲みに通えますか?
横丁はたまに遊びに行くから楽しいのであって、出会いのメインにすべきツールではないんです。
基本的には、マッチングアプリや婚活パーティーをベースにしつつ、出会いのアクセントとして横丁も入れていく。
そんな使い分けに、虎ノ門横丁はベストな選択肢と言えます。
女ひとりでも楽しめるのは今だけ
虎ノ門横丁に行って一番驚いたのが、女性ひとり、男性ひとりといった、お一人様で飲んでいるかっこいい男女が多かったということ。
正直言って、エビ横やシブ横、コリドー街で女性ひとりは厳しいですし、浮いてしまいます。
でも、それがなぜか、虎ノ門横丁ではかっこよく見えたんですよね。
事実、例えば12人で満席になるカウンターの店舗の場合、グループがぴったり12人になることは稀で、1人分、2人分と中途半端に席は空いてしまうもの。
店舗にとっても、そこでお一人様が来店してくれるのは、むしろ歓迎なんだそうです。
逆に、男性一人でフラっと飲みに来ている港区のおじさまと、ツーショットで親密になれるのも女性ひとりならでは。
女性2人、3人のグループで行くのも楽しめますが、案外、女性一人でも自由に出会いを楽しめるのが、虎ノ門横丁の魅力だと思いました。